カエルの子はカエル🐸
突然ですが、わたしは貧乏です。親ももちろん貧乏です‥
やっぱり
カエルの子はカエルですね🐸
自分の家が貧乏だと気づいたのは、小学校6年生です。ある日突然引越しを親から言われ、夜行列車でとある県に行く事を告げられました。
「え!急すぎる!タンスは?机は?」
母に尋ねると
「後から送るから」
と言われ
その時は夜逃げだと気付かずに、普通に近所の友達に
「引っ越すからねー
バイバーイ!」
なんて言って心はどこかウキウキでした。
夕方、母と兄、姉、弟、わたしで駅へと徒歩で向かいました。駅に着くと知らないスーツをきた中年の男性がわたし達の前に現れ、母に
「これが切符です」
と渡していたのを覚えています。
ふっと父がいない事に気付いたわたし。でも、父は嫌いだったので母には何も言いませんでした。
初めて乗る夜行列車のベットの上で
友達の親からもらったおやつをむしゃむしゃ食べながら
学校休めて最高!
そんな事を1人で思いながら、電車から夜景を見ていたのを覚えています。
続きはまた
後ほど‥